どちらがより近い色? 金色と銀色
ご存知のように色は赤緑青(RGB)の3原色を使って表現されます。
パソコン内では、それぞれの色は0~255の256段階(256=28で各色8ビットが割当)で表され、
それらの組み合わせで多種多様な色を表現する仕組みとなっています。
従って表現可能な色の数は、256×256×256=16,777,216色ということになります。
ワードやエクセルでフォントに色を付けたり図形を塗りつぶす時、色は
①[テーマの色]または[標準の色]から選択するのが一般的だと思いますが、
②少し凝って[塗りつぶしの色]=>[標準]から、
③更に凝れば[塗りつぶしの色]=>[ユーザー設定]
から色を作り出すことになります。
下表はRGBの値を変え色の変化を比べたものです。
今回の話はこれからです。
じゃあ、燦然と輝く「金色」「銀色」はどう作ればよいのでしょうか?。ものの本には、【金色:[R,G,B]=[255,215,0],銀色:[R,G,B]=[192,192,192]】①とあります。
しかし、何か違和感があるんですよね(実際のところ金銀は[R,G,B]では表現出来ないです)。
そこで、以下のことを試してみました。
1.金銀製品の写真を撮る
2.写真を[ペイント]に取り込む
3.[ツール]グループ=>[色の選択(スポイド印)]で[色を選択]
4.[色]グループ=>[色の編集]で選択した色の[R,G,B]②を確認
5.①と②の[R,G,B]で文字を塗りつぶす
さて、どちらが金色・銀色ぽく見えますか?