Windows11の「サウンドレコーダー」を試してみた
以前、Windowsの[ボイスレコーダー]を取り上げた。
(「『ボイスレコーダー』を試してみた」を 参照)
いつの間にやら「ボイスレコーダー」は「サウンドレコーダー」と名を変えていた。
単に看板を替えただけかと思いきや、幾つか大きく変わっている。
結論を先にいうと、
改悪:トリミング機能が使えなくなった
改善:
❶入力(マイク、ステレオミキサー)の切り替えが容易になった(評価できる)
❷レコーディング形式や音質が選択できるようになった(評価できる)
❸再生速度を選択できるようになった
改善された部分もあるが「トリミング機能が使えなくなった」ことは残念至極だ。
何故「トリミング機能」を外してしまったのでしょうか?????。
Microsoftの意図が全く分かりません。
(早急に、トリミング機能が復活されることを切に望む)
【入力切替】
(注)
❶「ステレオミキサー」を使うためには設定が必要です。手順は
[スタート]=>[設定]=>[サウンド]=>[詳細設定]=>[全てのサウンドデバイス]=>
[ステレオミキサー]=>全般の項の[オーディオ]が[許可しない]になっていることを確認
(「許可」と表示されていれば、クリックして[許可しない]に変更する)
❷そもそも「ステレオミキサー」を装備していないパソコンもあります。
①[コントロールパネル]=>[デバイスマネージャー]=>[オーディオの入力および出力]で
確認してください。
②また、[ステレオミキサー]が無効化になっている場合もありますので
[コントロールパネル]=>[サウンド]=>[録音]タブ=>[空白部分でクリック]=>
[無効なデバイスの表示]にチェックを入れ=>
[ステレオミキサー]があれば[有効]にしてください。
【レコーディング形式と音質】
[レコーディングその他のオプション]=>[設定]
レコーディング形式は5種類、音質は4種類の中から選べる。
「試してみた」シリーズ