京都 コロナ 第5波,第6波,第7波,第8波,第9波 予想
コロナ第4波は6月21日に新規感染者数1名で底を打った感じだ。その後増加傾向を示している。
今後第3波から第4波に至った時のように、漸増の状況が続いた後急拡大することが予想される。
とうこいとで、過去のデータを元に「第5波」「第6波」「第7波」「第8波」「第9波」を予想してみた。
過去(第1波~第4波)のデータ(期間や数値は何れも概数)
2023年5月9日以降、データの更新は停止します。
期間 | 感染者累計(概数:人) | 予想(結果) | |
第1波 | 1月下旬~5月中旬 | 360人 | ― |
第2波 | 6月上旬~10月下旬 | 1,600人 | ― |
第3波 | 10月下旬~3月上旬 | 7,000人 | ― |
第4波 | 3月上旬~6月下旬 | 7,400人 | ★α株 |
第5波 | 6月下旬~12/12 | 19,497人 | ★δ株 ★感染者数 30,000↑?(ハズレ) ★ピークは8月下旬頃?(ほぼ当たり) |
第6波 | 2021/12/13~ 2022/6/26 | 176,232人 | ★ο株(BA1,BA2) ❶感染者数は5波の4倍の約80,000人?と予想 この予想は大外れ(5波の約9倍であった オミクロン株手ごわし ❷ピークは2月頃? ほぼ当たり ❸3月末収束? この予想は大外れ。 一旦減少したが途中から横ばい状況に |
第7波 | 6月27日~10月23日 | 276,935人 | ★ο株(BA4,BA5) 【予想】 ❶感染者数 予想 第6波の2.0倍 35.0万人 ❷ピークは7月下旬~8月上旬 ❸収束時期 ? |
第8波 | 10月24日~4月1日 | 185,383人 | ★ο株(BA5,BQ.1) その後変異株に置き換わり? ★ο株(XBB1.5 or BQ.1 or BQ1.1) 【予想】 ❶感染者数 ❷ピーク ❸収束時期 4月上旬 |
第9波 | 2023年 4月2日~5月8日迄 | 7,210人 | ★ο株(XBB1.5) 【予想】 ❶感染者数 ? ❷ピーク 5月下旬? ❸収束時期 |
★波は3.5~5カ月の周期で繰り返し襲ってきている。
【第5波予想】
❶感染者数の急増を見ると第2波=>第3波の時のように
第5波は、第4波の4.5倍の約3万人以上の感染者数になると予想?。
❷第5波のピークは、8月下旬頃と予想する。
❸第5波は前例のない爆発的増加(立ち上がりが急峻)。
・感染力の強いインド株への置き換わり。
・増加要因は、四連休,オリンピック,お盆,夏休み,パラリンピック,新学期,危機意識の希薄化,無策,・・
・8/26に600人/日を超えた。
・8/27以降からは前週同曜日に比べて減少している。
❹ワクチン効果か? 感染者は65歳以下が多い。
❺「δ株拡散」と「ワクチン普及」の競争?
・しかし65歳以下へのワクチン接種はまだまだ道半ば。
・PCR検査を大幅に増やし潜在感染者を徹底的に炙り出して隔離が必要。
火種を残したまま宣言解除すると間違いなく第6波が来る。
【第5波総括】
第5波は収束したと考えてよい。
❶第5波のピークは8月下旬頃と予想したのはほぼ当たり。
❷感染者数は第4波の4.5倍と予想したが3倍以内に収まりそうなので外れ。
❸第5波は急激に増え急激に減っている。
急激に増えたのはδ株の感染力だと推測できるが、急激に減った理由がわからない。
ワクチン接種者はまだ7割程度なのだが・・・。それでも集団免疫獲得?
青:実績。ピンク:予想(第5波は第4波×4倍と予想) |
【第6波予想】
❶「波は3.5~5カ月の周期で繰り返し襲ってきている」が
ワクチン効果か?間隔周期は少し長くなっている。
❷「2月頃に第6波のピークが来る」と予想する。
❸オミクロン株の感染力の強さから規模は第5波の4倍と予想する。
この予想は甘すぎるかもしれない。
❹コロナ変異株(オミクロン株)が急速に拡大している。
・δ株=>ο株への移行は恐らくあっという間。
・ワクチン2回接種だけでは感染を防ぎきれない。
急がれるブースター接種だがもう間に合わない。
❺いよいよ第6波が始まった
・12月23日、京都府下でもオミクロン株の市中感染が確認された。
・1月14日は671人。第5波のピーク608人(8/26)を呆気なく超えた。
・1/18日に1000人、1月26日に2000人を超えた。
・感染者数は第5波の4倍(約8万人)と予想したが、2/23で8万人を超え予想は外れ。
第6波の累計感染者数はとうとう10万人を超えた。
・2/9日、過去最大の2,996人。
・急速に収束しない理由はやはりオミクロン株の感染力の強さだろう。
青:実績。ピンク:予想(第6波は第5波×4倍と予想したが大外れ) |
【第6波総括】
❶第6波のピークは2月頃と予想したのはほぼ当たり。
❷感染者数は第5波の4倍と予想したが実際は約9倍で大外れ。
❸第6波は急激に増えたが第5波のように急激に減らなかった。
❹3月末収束と予想したが、減少に転じた後、2回横這い状態が続いたが、
ゼロに近づく前に増加に転じ第7波となった。3月末収束と言う予想は大外れ。
・感染力の強いο(BA.5)株への置き換わりが原因か?
【第7波 予想】
・オミクロン(BA.1,2)株がBA.5株に置き換わり拡大中(感染力BA5>>BA2)
・第6波が収束しないまま第7波が始まった。
・3年ぶりに行われる祇園祭、お盆の帰省、五山の送り火などの影響やいかに?
・7/19に数字が少ないのは7/18が休日のため。
・7/23、あっけなく4000人/日を突破した。
・7/27、とうとう5,000人を超えた(5,491人)。
・8/3、6,000人を超えた(6,891人)(過去最高)。
・8/21、第7波の感染者数は第6波を超えた(6/27~8/22 180,644人)。
・9/20,10/03,10/11,11/4,11/24に少ないのは連休や祝日による検査数の関係か?
・10/24から増加傾向が見られる。もう第8波は始まっている。
【第8波 予想】
10月24日以降、第6波、第7波ほど急峻ではないが、じわじわと着実に増加しているので第8波とした。
第8波は「北高南低」だ。北海度は第7波を凌ぐ勢いで増加しているが、沖縄は低位横ばい状態。
これは気温が関係している?
京都府はこの中間。京都府も寒さが厳しくなってくれば一気に拡大か?
第8波は過去の傾向とは異なるので予想し辛い。
2023/2/11 第6波の感染者数を超えた。
BA.5による波は収束に向かっているが、果たして感染者数はZeroになるのか?。
(2023/3/15以降、前週同曜日比がほぼ[1.0]で底這い状態)
【第9波 予想】
コロナウィルスは絶滅したわけではない。コロナの波は周期的に襲ってくる。
2023/4/1を底に4/2以降増加傾向が見られる。
第9波は既に始まっている。第9波のピークは5月下旬頃か?。
今のところ、6,7,8波のような急激な増加は見られないが油断は禁物だ。
ゴールデンウィーク明けの数値が気になるが
5/9以降は全数把握されないため果たしてどうなることやら。
ウィルスの主流は、より感染力の強いとされるXBB.1.5 or XBB.1.9.1か?
感染者数の推移(2023/5/08現在)
(新規感染者数5月8日:111人)