2017年5月28日日曜日

近所の歴史探訪~「物集女車塚古墳」編~

近所の歴史探訪~「物集女(もずめ)車塚古墳」編~


2026年度の公開日程は、
5月22日(金曜日)、​23日(土曜日)、24日(日曜日)、29日(金曜日)、30日(土曜日)、 31日(日曜日)
6月5日(金曜日)、6日(土曜日)、7日(日曜日)
午前10時〜正午・午後1時15分〜午後4時30分
申込み 
 令和8年5月1日(金曜日)から受付を開始します!
 電話で文教課(075ー874ー3860)へお申し込みください。
 受付:午前8時30分〜午後5時(土日祝日を除く)

詳細は、
をご参照ください。

チャリで15分程のところに「物集女(もずめ)車塚古墳」がある。
(「淳和天皇の棺を運ぶを埋めたという言い伝え」が名前の由来のようだ) 
近所といっても古墳の所在地は「」、京都市の隣の市だ。

「物集女(もずめ)車塚古墳」は平成28年3月1日に「国の史跡」に指定されている。
「5月末頃に石室が一般公開される」ということを聞いていたので早速行ってみた。
向日市には、幾つか古墳があるが、石室を一般公開しているのはこの古墳ぐらいではなかろうか。
而も、単なる公開だけではなく「向日市埋蔵文化財センター」の方が解説をしてくださるとのこと。

終了(16:30)間際に飛び込んだら見学者は私一人。貸し切り状態だ。
係員の方に案内されて石室内部へ。ひんやりとした空気が漂っている。
玄室は立入禁止ということで玄室手前のところで解説をお聞きした。
玄室は天井が高く、想像以上に大きかった。
石棺以外に3人が木棺で追葬されていたとのことで都合4人が埋葬されていたようだ。

懇切丁寧な解説を聞きながら、被葬者の人物像に思いを巡らしているうちに予定時間が終了。
「写真撮影OK」とのことでしたので玄室内部を何枚かパチリ。大変有意義な時間であった。
ご案内いただいた係の方に深謝申し上げます。

Thanks.

物集女車塚古墳(左上の木のあたりが後円部)
玄室と石棺
玄室の天井部分
玄室への通路(羨道)
なお、「一般公開は毎年この時期(5月末頃)に行われている」とのことなので、
見逃した方は次回の一般公開時に見学されることをお薦めします。
(問い合わせ先:向日市文化財調査事務所)

また、スマホやタブレットをお持ちの方は、専用アプリをインストールすれば
築造当時の姿を AR・VR によって現地で実物大で体感できるサービスも提供されているので
そちらも是非体験してみては如何でしょうか。
(同様のサービスは「史跡 長岡京跡」でも実施されているようなのでそちらにも足を運んでみて下さい)












【関連雑学】
物集女車塚古墳は、淳和天皇の棺を運んだを埋めたということから、その名が付いたといわれています。
古墳から北西に250mほど行ったところには「淳和天皇御火葬所」があり、遺骨は西山連峰の小塩山に埋葬されたといわれています。小塩山山頂には「淳和天皇 大原野西嶺上陵」があります。

「淳和天皇御火葬所」

古墳シリーズ












「史跡 長岡京跡」は阪急電車の「西向日駅」が便利です。