2020年8月30日日曜日

「Microsoft White Board」を試してみた

「Microsoft White Board」を試してみた

ホワイトボード
Zoom(ズーム)の[画面を共有][ホワイトボード]と同じような機能がWindows10にも装備されている。
専用アプリのインストールやブラウザも不要で手軽に試せる。
[Microsoft White Board]、早速試してみた。
(注)[Microsoft White Board]を使うにはマイクロソフトアカウントが必要です。

普段ほとんど使うことはないと思うが、
タスクバーを右クリックすると表示されるメニューの中に「Windows Ink ワークスペース」がある。
チェックを入れると、タスクバーにペンで曲線を描いているようなアイコンが表示される。
[Windows Ink ワークスペース] アイコン
クリックすると
が表示される。
 ❶[全画面表示の…] => 「切り取り&スケッチ」へ
 ❷[Whiteboard]        => 本題の「ホワイトボード」へ
(注)[スタート]=>[すべてのプログラム]=>[Microsoft Whiteboard]からでも起動できます。
[Whiteboard]をクリックすると
ホワイトボード
この[ホワイトボード]に、文字やイラストを書き込んだり、画像などを貼り付けたりして使う。
一人でも使えるが、矢張り最大の売りは[ホワイトボード]を共有できることだろう。
手順は[Zoom]などと同じだ。
 ❶画面右上の[招待する]アイコンをクリック
 ❷[Web共有リンク]をオン
 ❸[リンクのコピー]をしてメールに貼り付けて共有したい相手に送る
 ❹メールを送られた相手は[URLを開き]=>[アプリで開く]で共有開始
 ❺当然だが共有後は相手側からも書き込める

試してみて面白かったのは、
[設定など]をクリックし、[インクを図形に変換][インクをテーブルに変換]を[オン]にしておくと
 ❶手(マウス)書きの図形をきちっとした図形に変換してくれる
 ❷四角形に線を書き加えるとテーブル(表)に変換してくれる
 ❸テーブル(表)は行・列の追加削除が可能
 
行・列の追加削除が可能
設定など
他にも[挿入メニュー]の[テンプレート]で[ホワイトボード]の具体的使い方の雛形が紹介されている。
[ブレーンストーミング]などは面白いかもしれない。
[ホワイトボード]の内容は、[エクスポート]で画像として保存できるし[自分のホワイトボード]にも残る。
Zoom(ズーム)の[画面を共有][ホワイトボード]と比べると使える機能は多いように思える。
しかしながら、だだ黙々と書き込み、情報共有するだけではもう一つ面白くないし生産性もあがらない?。
せめて「音声」も共有できるようにしていただけるといいのだが・・・。
(相手の顔は見えなくても声だけで十分)。

「何人か誘って試してみよ~っと」。


2020年8月10日月曜日

Zoom(ズーム)を試してみた

Zoom(ズーム)を試してみた


コロナ禍、収まるどころかますます猛威を振るっている。
只今第二波の真っただ中。気を付けなければ。

巷では「リモート」が大流行り。
何でも「リモート」と付ければ良いってもんでもなさそうだが、
三密は避けられるし移動も必要ない。
画面に向かって幾ら大声で叫んでも、ペチャクチャ喋っても
電波や電線はウイルスを運ばないから安心といえば安心だ・・・。

「リモートXXX」、上手くいけば、
コロナ騒ぎで現在休止中のボランティア活動(シルバーCITAサロン)でも使えるかもしれない。

と言うことで、今話題のZoom(ズーム)(無料版)を試してみることに。

Zoomの場合、主催者と参加者の区別があり、主催者はアカウントの取得が必須。
(Googleアカウントでもサインインできるので、Googleユーザーは楽だ)
あと、
 ❶招待リンクの送信
 ❷ミーティングへの参加の可否
 ❸画面の共有の範囲(対象)の設定
等が主催者側の主な仕事。
(必ずしも、主催者=会議の司会者ではないので、司会者(仕切り役)は適当に決めればよい)

Zoomアプリのダウンロードhttps://zoom.us/download
Zoomアカウントの取得  :https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
(注1)ブラウザだけでも参加可能だが、アプリをインストールした方が軽快に使える。
(注2)主催者側の設定の方法によっては、[参加の意思確認][許可]を省略できる。
  ❶[参加者]ボタン=>[・・・]=>[待機室を有効化]のチェックを外す。または、
  ❷[セキュリティー]=>[待機室を有効化]のチェックを外す。
(注3)詳細な操作手順は省略。
準備出来ましたか? 会議 始めまっせ~
会議を始める前に幾つかの項目を設定しておくと役に立ちそうだ。
接続時間の表示(40分の制約時間管理に有効)
 [ビデオ][∧]=>[ビデオ設定]=>[一般]=>[接続時間を表示]にチェック入れる
肌を滑らかに映す(別嬪さんに映るかも)
 [ビデオ][∧]=>[ビデオ設定]=>[ビデオ]=>[外見を補正する]にチェック入れる
バーチャル背景(見られちゃ困る部屋の背景をバーチャル背景で隠す)
 [ビデオ][∧]=>[ビデオ設定]=>[バーチャル背景]=>[仮想背景を選択してください]から選ぶ
 (パソコンによっては設定できない場合があるようです)

会議が始まれば、あとは主催(≒司会)者の仕切りに従って会議を進める。司会者の腕の見せ所だ。
会議中に、マウスポインタを右上に合わせると、[ギャラリービュー]または[スピーカービュー]が表示される。
適宜切り替えて使うとよい。
参加者が同じ大きさで表示される
発言中の参加者が大きく表示される
会議中は、[チャット(Chat)]、[画面を共有]が使える
チャット(Chat)
 ①チャット
  [チャット]ボタン=>[送信先(全員、特定の参加者)の選択]=>[チャットの入力]=>[送信]
 ②ファイルの送信(自分のPCのファイルを送信) 
  [チャット]ボタン=>[送信先の選択]=>[ファイル]=>[コンピューター]=>[ファイルの選択]=>[送信]
      チャット画面に表示されるので、参加者は必要に応じてダウンロード。
画面を共有
 会議中、[画面]や[ホワイトボード]が共有できる。
 但し、初期設定では[画面を共有]は[ホストのみ]になっている。
 全参加者が[画面を共有]するためには、
 [画面を共有][∧]=>[高度な共有オプション]=>[共有できるのは誰ですか?]で
 [全参加者]にチェックを入れることで全参加者が[画面を共有]できるようになる。
 [画面を共有]ボタンをクリックすると「共有するウインドウまたはアプリケーションの選択」が
 表示されるので、必要に応じて[画面]または[ホワイトボード]を選択し[共有]ボタンを押す。
 ①画面
  共有した画面が参加者に表示される。マウス操作なども表示されるので操作方法の解説に使える。
  ★共有画面が表示されると画面が占有され、そのままではPC操作は出来なくなる。
  ★[オプション][Ⅴ]=>[全画面表示の終了]で共有画面はウインドウ化され、PC操作が可能となる。
    (画面共有時やホワイトボート使用時は主催者と参加者のメニュー項目が異なるので要注意)
ホワイトボード
  メモやイラストを書き込め、リアルタイムに情報の共有が出来る。
  (参加者は、[オプション]=>[コメントを付ける]で参加できる)
  手書き(マウス書き?)だが[編集パレット]を使うことも出来る。
  右下の[↺]をクリックすると次のホワイトボードに切り替えられる。

他にも沢山機能があるのでしょうが、1対1のZoomで試したのはここまで。
リモートではない、いつもの勉強会(ボランティア活動)では、
 ❶事前にテキストを送付
 ❷メイン講師(1名)のPC画面をプロジェクターで投影
 ❸参加者は、メイン講師の解説と投影された画面やテキストを見ながら自分のPCを操作
 ❹質問者にはサブ講師(数名)がマンツーマンで指導
というスタイルで行っている。
https://sites.google.com/site/kyotosilvercitasalon/
勉強会風景
Zoomを使って勉強会を実施するとなると❶~❸は何とかなりそうだが
 ❹はどうやって実現すれば・・・?
メイン講師が一々質問に対応していたのでは、遅々として進まない気がする。

試しにやってみるしかないか?

P.S.
実際にボランティア活動(シルバーCITAサロン)で使ってみたが
比較的スムースに馴染んでいただけたようだ。
ある程度慣れていただいた時点で会員さんにも主催者を体験していただいた。
皆さん嬉々として主催者を楽しまれている様子であった。

【よくあったトラブル】
❶主催者の画面を共有したとき全画面表示され「タスクバーが見えなくなりました」
 というお話
❷主催者から送られてくる招待メール中のURLがリンクの張られた状態になっていなかった時
 「URLをクリックしても参加できません」というお話


2020年8月7日金曜日

渡月橋 Now

渡月橋 Now


必要かつ緊急の所用があり半年ぶりに嵐山に行った。

「渡月橋 Now」。
半年前の喧噪を極めた状況からは信じられない光景、隔世の感あり。
 コロナ恐るべし。
渡月橋 Now

天龍寺 放生池にて
天龍寺 放生池にて