2016年2月21日日曜日

つるめん

つるめん

歩いてすぐのところにある「つるめん」さん。
我が家のセカンドダイニングにさせていただいています。
近くて美味しくて言うことなしです。
有名店、高級店の食べ歩きもいいですが、近所にもいい店が沢山あるんですよね。
「つるめん」さんもその一つです。

「麺」が売りなのでしょうが、いつも注文するのは「おろしカツ定食」 。
「麺」と「カツ」の両方が楽しめ量も手頃。個人的に一押しの品です。

2016年2月12日金曜日

菓祖神社(吉田神社境内)

菓祖神社(吉田神社境内)


菓祖神社、以前から気になっていました。
菓子の祖神(おやがみ)として誰が祀られているのだろう? 祭神は誰なんだろうと? と。
先日、吉田山に登った後に吉田神社を巡拝しモヤモヤが少し晴れました。

祭神は二人で
田道間守命(たぢまもりのみこと林浄因命(はやしじょういんのみこと とのこと。

名前を聞いてもよく分かりませんが、
☆田道間守命(たぢまもりのみこと)は、
 第十一代垂仁天皇の命を受け常世の国の「非時香菜」(ときじくのかぐのこのみ)
 (今で言う「橘」のことらしい)を日本にもたらした。常世国から帰ってきた時、
 天皇はすでに崩御しており嘆き悲しんで天皇の陵で自殺したという。 (古事記、日本書紀の世界の人)
 (兵庫県豊岡市中嶋神社、和歌山県海南市の橘本神社から鎮祭)
 
☆林浄因命(はやしじょういんのみこと)は、
 初めて餡入りの饅頭を作り広めた (中国淅江省の人で、貞和5(1349)年に来朝した)
 (奈良県奈良市の林神社(韓国神社境内)から鎮祭)

 要するに、祭神は「橘」を最初に日本に持ち込んだ人と「餡入り饅頭」を作った人と言うことです。
 「餡入り饅頭」、当時は天地をひっくり返すようなインパクトのあるものだったんですかね~。

〈菓祖神社〉

山蔭神社(吉田神社境内)
 吉田神社境内には、食べ物にまつわる神社がもう一つ。「山蔭(やまかげ)神社」があります。
 祭神は、藤原山蔭卿(ふじわらやまかげきょう)
 由緒書きには、
 「山蔭卿は、清和天皇貞観元年(859年)奈良春日の大神を勧請し平安京鎮護の神として吉田神社を創建され
 又我が国に於いてあらゆる食べ物を初めて調理調味づけた始祖であり古来包丁の神、料理、飲食の祖神として
 崇敬厚き神である」と書かれています。
 
〈山蔭神社〉 
神社を囲む柵には有名料亭の名も

2016年2月11日木曜日

吉田山(121m) 登山

吉田山(121m) 登山


 学生時代はWV部で、院時代はNUSS(N University Schlaf  Society:N大学寝袋の会)の仲間と、
社会人になってからは山好きの同僚と大いに山行を楽しんだものです。
最後に登ったのは(伯耆)大山。

 「あれから40年」([綾小路きみまろ]さんの口調で)、
登った山といえば地元の方しかご存じない小塩山(642m)、ポンポン山(678.7m)、天王山(270m)くらいかな~。
 中高年の山ブームに刺激されたわけではないのですが、最近無性に山登りしたい気持ちに駆られ、
「勝手に京都市十名山」を選定し挑戦してみることにしました。
 勝手に選定した「京都市十名山」は、以前から個人的に一度は登ってみたいと思っていた山ばかり。

 ①吉田山 ②船岡山 ③大文字山 ④嵐山 ⑤小倉山 ⑥松尾山 ⑦清水山 ⑧稲荷山 ⑨双ケ丘 ⑩愛宕山
 
 最初に選んだのは「吉田山」。
 プログのタイトルにも使わさせていただいている「徒然草」の作者(吉田)兼好法師縁の地であることから、
敬意を評し最初の山に決めました。

 京阪出町柳駅から今出川通を東へ、吉田神社の北参道から入山。息切れするまもなく山頂休憩広場に到着。
 吉田山はこの広場が最も標高が高く、広場の北西角に標高点(121m)が設置されていました。
 目前には「大文字」が…とってもいい眺めです。
 五山の送り火の時には嘸かし賑わうのだろうな~などと感慨にふけりながら暫し休憩。
 
 少し南に下がると古風な造りの「茂庵」。喫茶店のようでしたが満員のためパス。
 西側には木々の間から京都市内が垣間見え素晴らしい眺望です。
 更に南に下がるとまた広場が。第三高等学校寮歌「紅もゆる丘の花」記念碑があり、
 傍に歌詞も紹介されていました。
 この広場の南西の位置に三等三角点(105.12m)がありました。
吉田山山頂の標高点(121m)
登頂の証 三等三角点(105.12m) 吉田山
 
 今回の吉田山登山、あっという間に終わってしまいましたが、「勝手に京都市十名山」
 の一つに登頂でき、とっても幸せな気分に満たされました(少々大げさか?)。
 この後、吉田神社境内を散策し帰路につきました。(吉田神社については別稿にて)  


2016年2月7日日曜日

オムロン パイプオルガンコンサート シリーズVol.57

オムロン パイプオルガンコンサート シリーズVol.57



久々(一年半ぶり?)に、パイプオルガンコンサートを聴きに京都コンサートホールに行ってきました。
このシリーズも既に57回。もう7~8回は行ったでしょうか。
「オムロン」の冠がついています。かなり力を入れてくれているのでしょうね。
こんなのを「メセナ (mécénat) 」というんですかね。応援したくなる企業です。

さて、会場はというと、いつもは少し余裕がある感じでしたが、
今日は「オルガン界の巨匠ギエルミが京都へ登場("チラシのコピー"より)」ということで、
当日券なしの満員御礼大盛況。

演目は
オルガン音楽の中で最も有名な作品の一つ定番の[J.S.バッハ トッカータとフーガ ニ短調(BWV565)]や
[J.S.バッハ 目覚めよと呼ぶ声あり(BWV645)]などなど存分に楽しませていただきました。

京都コンサートホールのパイプオルガンは国内最大級とかで、
その迫力ある音量・響きは一度は自分の耳で確かめていただきたいものです。
パイプは7,155本あり中央部には尺八の音をだす竹のパイプもあるようですが、
残念ながらまだ聴いたことはありません。

2016年度のパイプオルガンコンサートシリーズは、
  Vol.58:2016/09/03(土) 14:00 "ポップス"
  Vol.59:2017/02/25(土) 14:00  "世界のオルガニスト"
楽しみです。

Thanks.

京都コンサートホールのパイプオルガン
(チラシの裏面より)