2016年2月11日木曜日

吉田山(121m) 登山

吉田山(121m) 登山


 学生時代はWV部で、院時代はNUSS(N University Schlaf  Society:N大学寝袋の会)の仲間と、
社会人になってからは山好きの同僚と大いに山行を楽しんだものです。
最後に登ったのは(伯耆)大山。

 「あれから40年」([綾小路きみまろ]さんの口調で)、
登った山といえば地元の方しかご存じない小塩山(642m)、ポンポン山(678.7m)、天王山(270m)くらいかな~。
 中高年の山ブームに刺激されたわけではないのですが、最近無性に山登りしたい気持ちに駆られ、
「勝手に京都市十名山」を選定し挑戦してみることにしました。
 勝手に選定した「京都市十名山」は、以前から個人的に一度は登ってみたいと思っていた山ばかり。

 ①吉田山 ②船岡山 ③大文字山 ④嵐山 ⑤小倉山 ⑥松尾山 ⑦清水山 ⑧稲荷山 ⑨双ケ丘 ⑩愛宕山
 
 最初に選んだのは「吉田山」。
 プログのタイトルにも使わさせていただいている「徒然草」の作者(吉田)兼好法師縁の地であることから、
敬意を評し最初の山に決めました。

 京阪出町柳駅から今出川通を東へ、吉田神社の北参道から入山。息切れするまもなく山頂休憩広場に到着。
 吉田山はこの広場が最も標高が高く、広場の北西角に標高点(121m)が設置されていました。
 目前には「大文字」が…とってもいい眺めです。
 五山の送り火の時には嘸かし賑わうのだろうな~などと感慨にふけりながら暫し休憩。
 
 少し南に下がると古風な造りの「茂庵」。喫茶店のようでしたが満員のためパス。
 西側には木々の間から京都市内が垣間見え素晴らしい眺望です。
 更に南に下がるとまた広場が。第三高等学校寮歌「紅もゆる丘の花」記念碑があり、
 傍に歌詞も紹介されていました。
 この広場の南西の位置に三等三角点(105.12m)がありました。
吉田山山頂の標高点(121m)
登頂の証 三等三角点(105.12m) 吉田山
 
 今回の吉田山登山、あっという間に終わってしまいましたが、「勝手に京都市十名山」
 の一つに登頂でき、とっても幸せな気分に満たされました(少々大げさか?)。
 この後、吉田神社境内を散策し帰路につきました。(吉田神社については別稿にて)