2021年3月28日日曜日

京都 コロナ 第5波, 第6波, 第7波, 第8波, 第9波 予想

 京都 コロナ 第5波,第6波,第7波,第8波,第9波  予想

コロナ第4波は6月21日に新規感染者数1名で底を打った感じだ。その後増加傾向を示している。
今後第3波から第4波に至った時のように、漸増の状況が続いた後急拡大することが予想される。
とうこいとで、過去のデータを元に「第5波」「第6波」「第7波」「第8波」「第9波」を予想してみた。

過去(第1波~第4波)のデータ(期間や数値は何れも概数)
2023年5月9日以降、データの更新は停止します。     

期間感染者累計(概数:人)予想(結果)
第1波1月下旬~5月中旬360人
第2波6月上旬~10月下旬1,600人      
第3波10月下旬~3月上旬7,000人              ―
第4波3月上旬~6月下旬
       7,400人
★α株
第5波 6月下旬~12/1219,497人
★δ株
★感染者数 30,000↑?(ハズレ)
★ピークは8月下旬頃
?(ほぼ当たり)
第6波2021/12/13~
2022/6/26
176,232人 ★ο株(BA1,BA2)
❶感染者数は5波の4倍の約8
0,000人?と予想
 
この予想は大外れ(5波の約9倍であった
   オミクロン株手ごわし
❷ピークは2月頃
 
ほぼ当たり
❸3月末収束?
 この予想は大外れ。
 一旦減少したが途中から横ばい状況に 
第7波 6月27日~10月23日 276,935人 ★ο株(BA4,BA5)
予想
❶感染者数
 予想 
第6波の2.0倍 35.0万人
❷ピークは7月下旬~8月上旬
❸収束時期 ?
第8波 10月24日~4月1日
185,383人
★ο株(BA5,BQ.1)
その後変異株に置き換わり?
★ο株(XBB1.5 or BQ.1 or BQ1.1)
予想
❶感染者数
❷ピーク
❸収束時期 4月上旬

第9波2023年
4月2日~5月8日迄
7,210人
★ο株(XBB1.5)
予想
❶感染者数 ?
❷ピーク  5月下旬?
❸収束時期 

★波は3.5~5カ月の周期で繰り返し襲ってきている

【第5波予想】
  ❶感染者数の急増を見ると第2波=>第3波の時のように
   第5波は、第4波の4.5倍の約3万人以上の感染者数になると予想?
  ❷第5波のピークは、8月下旬頃と予想する
  ❸第5波は前例のない爆発的増加(立ち上がりが急峻)
   ・感染力の強いインド株への置き換わり。
   ・増加要因は、四連休,オリンピック,お盆,夏休み,パラリンピック,新学期,危機意識の希薄化,無策,・・
   ・8/26に600人/日を超えた。
   ・8/27以降からは前週同曜日に比べて減少している。
  ❹ワクチン効果か? 感染者は65歳以下が多い。
  ❺「δ株拡散」と「ワクチン普及」の競争?
   ・しかし65歳以下へのワクチン接種はまだまだ道半ば。
   ・PCR検査を大幅に増やし潜在感染者を徹底的に炙り出して隔離が必要。
    火種を残したまま宣言解除すると間違いなく第6波が来る。

【第5波総括】
第5波は収束したと考えてよい。
❶第5波のピークは8月下旬頃と予想したのはほぼ当たり。
❷感染者数は第4波の4.5倍と予想したが3倍以内に収まりそうなので外れ。
❸第5波は急激に増え急激に減っている。
 急激に増えたのはδ株の感染力だと推測できるが、急激に減った理由がわからない。
 ワクチン接種者はまだ7割程度なのだが・・・。それでも集団免疫獲得?
青:実績。ピンク:予想(第5波は第4波×4倍と予想)

【第6波予想】
❶「波は3.5~5カ月の周期で繰り返し襲ってきている」が
 ワクチン効果か?間隔周期は少し長くなっている。
❷「2月頃第6波のピークが来る」と予想する。  
❸オミクロン株の感染力の強さから規模は第5波の4倍と予想する。
  この予想は甘すぎるかもしれない。
❹コロナ変異株(オミクロン株)が急速に拡大している。
  ・δ株=>ο株への移行は恐らくあっという間。
  ・ワクチン2回接種だけでは感染を防ぎきれない。
   急がれるブースター接種だがもう間に合わない。 
いよいよ第6波が始まった
  ・12月23日、京都府下でもオミクロン株の市中感染が確認された。
  ・1月14日は671人。第5波のピーク608人(8/26)を呆気なく超えた。
  ・1/18日に1000人、1月26日に2000人を超えた。
  ・感染者数は第5波の4倍(約8万人)と予想したが、2/23で8万人を超え予想は外れ。
   第6波の累計感染者数はとうとう10万人を超えた。
  ・2/9日、過去最大の2,996人。
    ・急速に収束しない理由はやはりオミクロン株の感染力の強さだろう。  
  
青:実績。ピンク:予想(第6波は第5波×4倍と予想したが大外れ)

【第6波総括】
❶第6波のピークは2月頃と予想したのはほぼ当たり。
❷感染者数は第5波の4倍と予想したが実際は約9倍で大外れ。
❸第6波は急激に増えたが第5波のように急激に減らなかった。
❹3月末収束と予想したが、減少に転じた後、2回横這い状態が続いたが、
 ゼロに近づく前に増加に転じ第7波となった。3月末収束と言う予想は大外れ。
 ・感染力の強いο(BA.5)株への置き換わりが原因か?

【第7波 予想】
      ・オミクロン(BA.1,2)株がBA.5株に置き換わり拡大中(感染力BA5>>BA2)
  ・第6波が収束しないまま第7波が始まった。 
  ・3年ぶりに行われる祇園祭、お盆の帰省、五山の送り火などの影響やいかに?   
  ・7/19に数字が少ないのは7/18が休日のため。
  ・7/23、あっけなく4000人/日を突破した。
  ・7/27、とうとう5,000人を超えた(5,491人)。
  ・8/3、6,000人を超えた(6,891人)(過去最高)。
      ・8/21、第7波の感染者数は第6波を超えた(6/27~8/22 180,644人)。 
  ・9/20,10/03,10/11,11/4,11/24に少ないのは連休や祝日による検査数の関係か?
  ・10/24から増加傾向が見られる。もう第8波は始まっている。
  
【第8波 予想】
 10月24日以降、第6波、第7波ほど急峻ではないが、じわじわと着実に増加しているので第8波とした。
 第8波は「北高南低」だ。北海度は第7波を凌ぐ勢いで増加しているが、沖縄は低位横ばい状態。
 これは気温が関係している?
 京都府はこの中間。京都府も寒さが厳しくなってくれば一気に拡大か?
 第8波は過去の傾向とは異なるので予想し辛い。  
 2023/2/11 第6波の感染者数を超えた。
 BA.5による波は収束に向かっているが、果たして感染者数はZeroになるのか?。
 (2023/3/15以降、前週同曜日比がほぼ[1.0]で底這い状態)
 
【第9波 予想】  
 コロナウィルスは絶滅したわけではない。コロナの波は周期的に襲ってくる。
   2023/4/1を底に4/2以降増加傾向が見られる。
 第9波は既に始まっている。第9波のピークは5月下旬頃か?。
 今のところ、6,7,8波のような急激な増加は見られないが油断は禁物だ。
   ゴールデンウィーク明けの数値が気になるが
 5/9以降は全数把握されないため果たしてどうなることやら。 
   ウィルスの主流は、より感染力の強いとされるXBB.1.5 or XBB.1.9.1か? 
2023年5月9日以降、データの更新は停止します。

感染者数の推移(2023/5/08現在)
(新規感染者数5月8日:111人)


2021年3月20日土曜日

乙訓景観十景 (長岡京市エリア)

  乙訓景観十景 (長岡京市エリア)

 
久しぶりに「⑧物集女車塚古墳」の前を通ったら目新しい駒札が建っていた。
読んでみると、
乙訓景観十景
令和元年度京都府交響地域プロジェクトおよび京都市西京区地域力サポート事業として
旧乙訓郡域の後世代に継続して残したい自然景観歴史的文化景観ならびに生態景観からなる
乙訓景観十景を選定しました。今後ともこの地域の誇りとする景観の保全と活用を期待します。
 
                     令和二年三月 乙訓地名詩編纂「チーム乙訓」
と書かれている。
 
「乙訓景観十景」、初めて聞く言葉なので少し調べてみた。
YouTubeにアップされている動画
の中に「乙訓十景」の地図があったのでそれを参考にした。
 ★「十景」となっているが実際は「三十景」あるようで1~30迄ナンバリングされている。
 ★必ずしもエリア毎に連続してナンバリングされているわけではなさそう。
 ★動画中の地図は小さく拡大しても見づらい。駒札設置場所の拡大地図が欲しい。
詳細は以下の通り。 
京都市西京区エリア②大原野神社 ③正法寺梅園 ④善峯道休息所 ⑤三鈷寺
小塩の里山(西山の麓 里山からの眺望) ⑦小塩町の原風景(由緒ある里山の原風景)
向日市エリア物集女車塚古墳 ⑧西国街道五辻常夜燈 西国街道下河原歴史の道 ⑩向日神社 
⑪勝山
 ⑫大極殿公園 ⑬西向日桜の径  
長岡京市エリア⑭奥海印寺竹の小道 ⑮走田神社 ⑯西山公園体育館 ⑰西山公園こどもの森 
⑱柳谷観音陽光桜苑
 ⑲下海印寺樽井緑道 ㉑勝竜寺公園 ㉒恵解山古墳公園 
㉓西代里山公園 ㉚開田城土塁公園 
大山崎町エリア⑳小倉神社 ㉔天王山夢ほたる公園 ㉕旗立松展望台 ㉖青木葉谷展望広場 
㉗宝積寺 ㉘史跡大山崎瓦窯跡公園 ㉙竹林のこみち

【長岡京市エリア】

⑭奥海印寺竹の小道
 「奥海印寺竹の小道」の駒札は、走田神社参道前の道を東に100mほど行ったところにあった。
 解説によると、
 「この道は江戸時代から京都西山三山(善峰寺、光明寺、楊谷寺)を参拝する人の近道であった」そうだ。
 走田神社に行かれる方はほんの少し足を延ばして「竹の小径」を歩いてみるといい。


⑮走田神社
 何年か前に訪問したことがある。
 参道の周りは鬱蒼として薄暗かったように記憶していたが、
 今回訪問すると木々は伐採され明るく開放的になっていた。参道階段が上まで見渡せる。
「これを登るのか」と思うと些か気持ちが萎えるが、登り切った後境内から眺める景色は抜群だ。   

⑯西山公園体育館
 ここは初めてくる場所。体育館2階展望デッキからの眺めはまさに眺望絶佳。
 長岡京市は勿論のこと、京都市、向日市、大山崎町、・・大パノラマ、暫し見惚れた。
眼前に広がる大パノラマ

⑰西山公園こどもの森
 ここも初めて訪れる場所。
 子ども達が、自然とふれあい、体験できる公園。筍の手入れ、筍堀の体験学習が出来るそうだ。
 桜がチラホラ咲いていた。



⑱柳谷観音陽光桜苑
 柳谷観音はうん十年前に来たことがあるが記憶はほぼZero。改めて境内を一巡させていただいた。
 陽光桜苑は柳谷観音境内ではなく道を挟んだ反対側の山腹にあった。
 四月上旬に訪問したが「時すでに遅し」。陽光桜は殆ど散った後で一本の木に数輪の花が残るのみ。残念。
 「陽光桜」は、愛媛県の高岡正明氏が25年の歳月をかけて鎮魂と平和な世界を願って開発。
 「天地に恵みを与える太陽」という意味から「陽光」と名付けられたそうだ。
 陽光桜苑からは柳谷観音が一望でき「お寺の眺望絶景」の場所です。
境内で見かけた「陽光桜苑」案内板

[NPO法人 京おとくに・街おこしネットワーク]のパンフレットより(https://kodou1.jimdo.com)   

⑲下海印寺樽井緑道
   西山連峰が一望できる。天王山も丸見えだ。
 穏やかな流れの川は安らぎを与えてくれる。(愛犬との)散歩には最適なコースだと思う。       
         
㉑勝竜寺公園           


㉒恵解山(いげのやま)古墳公園
   古墳好きの者にとっては聖地(?)の一つで、何度も足を運んだ場所だ。          
 蛇足ながら付け加えると、恵解山古墳で使われた石室石材の一部が
 長岡京市埋蔵文化財センターの庭先に展示されている。    
恵解山古墳の石室石材(右側) 長岡京市埋蔵文化財センター

㉓西代里山公園
 ここも初めてだ。開放感溢れる素晴らしい公園だと思う。
 天気が良かったこともあってか、大勢の子供たちや家族連れで賑わっていた。
 ゲンジボタルの時期に再訪したい。

㉚開田城土塁公園



「乙訓景観十景」シリーズ

 「乙訓景観十景」の位置は、Google My Map上に示す。
 ❶京都市西京区エリア [青丸]・[星]のアイコン
 ❷向日市エリア    [赤丸]・[星]のアイコン 
 ❸長岡京市エリア   [緑丸]・[星]のアイコン
 ❹大山崎町エリア   [黄色]・[星]のアイコン