逢坂峠越え
「逢坂峠」は、京都と亀岡を結ぶ府道733号線、石作町と外畑(とのはた)町の間、小塩山(642m)の南側にあります。
標高は、1/25,000の地図に表記された近くの標高点が436mなので440m前後か。
逢坂峠 |
「峠マニア」でもない私、この峠を見に行ったわけではありません。
別稿「近所の神々」で紹介した神社のうち4社(阿智坂明神、早尾神社、石井神社、松尾神社)が
未踏破のままだったので、全てを踏破するにはこの峠を越える必要があったというわけです。
(京都市側から「松尾神社」に行くには府道733号線または府道208号線=>府道733号線のルートしかない)
この行程を無謀(?)にもチャリ(但し電動アシスト付)で挑戦してみることに。
フル充電で出発。
善峯寺の手前の「阿智坂明神」、「早尾神社」までは快調そのもの。
「石井神社」近くまでは問題なく進むも場所が分からず地元の方に尋ねると
どうやら進入路を間違えたようで一旦引き返し改めてアプローチ。
小川に架かる小さな橋の先にこれまた小さな「石井神社↗」の標識が。
(これは見落としても仕方ないですね)。
石井神社から傾斜が少しずつキツくなってきた。
途中「一願不動明王」があり暫し休憩。「美少年の墓(梅若丸、律師桂海)」あり。
「一願不動明王」を後にし金蔵寺への道を右に見ながらひたすら府道733号を進む。
フル充電で出発。
善峯寺の手前の「阿智坂明神」、「早尾神社」までは快調そのもの。
「石井神社」近くまでは問題なく進むも場所が分からず地元の方に尋ねると
どうやら進入路を間違えたようで一旦引き返し改めてアプローチ。
小川に架かる小さな橋の先にこれまた小さな「石井神社↗」の標識が。
(これは見落としても仕方ないですね)。
石井神社から傾斜が少しずつキツくなってきた。
途中「一願不動明王」があり暫し休憩。「美少年の墓(梅若丸、律師桂海)」あり。
「一願不動明王」を後にし金蔵寺への道を右に見ながらひたすら府道733号を進む。
(金蔵寺については「皇都鎮護埋経(候補)地を巡る (その1 [南,西])」もご参照ください)
坂は益々キツくなり変速をLow、パワーモード、全力で漕いでようやく止まらずに進む感じ。
道は右に左に大きくカーブしながらも少しずつ高度を稼ぐ。
バッテリー残量も40%を切り、帰りのことも考え「30%を切ったら引き返そう」などと
考えているうちに比較的フラットな道に。ふと目をやると「逢坂峠(Osaka Pass)」の標識が。
「これでもう登りはない」と思うと俄然元気が出ましたね。
多少の凸凹はあるものの、一気に最終目的地の「松尾神社(大原野外畑町)」へ。
「松尾神社」は大きな西京都変電所の手前右側にありました。
このあたりは獣害が酷いのか山や田畑そして松尾神社も電気柵で囲まれており境内には入れません。残念。
柵越しに写真におさめて帰路につく。
途中、峠の近くで3頭の鹿が道を横切った。
突然のことで写真を撮る間もなかったが野性の鹿をみるのは久しぶり。
帰路は快適そのもの。何もしなくてもス~イスイ、猛スピードで下る。
往きは重力を恨んだが帰りは感謝感謝。
「この道を登ってきたのか」と感慨も一入ではあるが、
スピードが出過ぎ危険極まりないので要注意。ブレーキの点検は必須だ。
家に戻る頃にはバッテリー残量は15%。「ギリギリセーフ」。
標高差400m以上を一度も降りて押すことなく走破できた。電動アシストのパワー恐るべし。
これからは紅葉の季節、善峯寺や金蔵寺方面にお出かけの方も多いかと思います。
チョット寄り道されては如何でしょうか?
「逢坂」は「逢う」の掛詞。いい響きですね。
道は右に左に大きくカーブしながらも少しずつ高度を稼ぐ。
バッテリー残量も40%を切り、帰りのことも考え「30%を切ったら引き返そう」などと
考えているうちに比較的フラットな道に。ふと目をやると「逢坂峠(Osaka Pass)」の標識が。
「これでもう登りはない」と思うと俄然元気が出ましたね。
多少の凸凹はあるものの、一気に最終目的地の「松尾神社(大原野外畑町)」へ。
「松尾神社」は大きな西京都変電所の手前右側にありました。
このあたりは獣害が酷いのか山や田畑そして松尾神社も電気柵で囲まれており境内には入れません。残念。
柵越しに写真におさめて帰路につく。
途中、峠の近くで3頭の鹿が道を横切った。
突然のことで写真を撮る間もなかったが野性の鹿をみるのは久しぶり。
帰路は快適そのもの。何もしなくてもス~イスイ、猛スピードで下る。
往きは重力を恨んだが帰りは感謝感謝。
「この道を登ってきたのか」と感慨も一入ではあるが、
スピードが出過ぎ危険極まりないので要注意。ブレーキの点検は必須だ。
家に戻る頃にはバッテリー残量は15%。「ギリギリセーフ」。
標高差400m以上を一度も降りて押すことなく走破できた。電動アシストのパワー恐るべし。
これからは紅葉の季節、善峯寺や金蔵寺方面にお出かけの方も多いかと思います。
チョット寄り道されては如何でしょうか?
「逢坂」は「逢う」の掛詞。いい響きですね。
阿 智 坂 明 神 |
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早 尾 神 社 ① |
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早 尾 神 社 ② |
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石 井 神 社 |
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一 願 不 動 明 王 |
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松 尾 神 社 |