Zoom(ズーム)を試してみた
コロナ禍、収まるどころかますます猛威を振るっている。
只今第二波の真っただ中。気を付けなければ。
巷では「リモート」が大流行り。
何でも「リモート」と付ければ良いってもんでもなさそうだが、
三密は避けられるし移動も必要ない。
画面に向かって幾ら大声で叫んでも、ペチャクチャ喋っても
電波や電線はウイルスを運ばないから安心といえば安心だ・・・。
「リモートXXX」、上手くいけば、
コロナ騒ぎで現在休止中のボランティア活動(シルバーCITAサロン)でも使えるかもしれない。
と言うことで、今話題のZoom(ズーム)(無料版)を試してみることに。
Zoomの場合、主催者と参加者の区別があり、主催者はアカウントの取得が必須。
(Googleアカウントでもサインインできるので、Googleユーザーは楽だ)
あと、
❶招待リンクの送信
❷ミーティングへの参加の可否
❸画面の共有の範囲(対象)の設定
等が主催者側の主な仕事。
(必ずしも、主催者=会議の司会者ではないので、司会者(仕切り役)は適当に決めればよい)
Zoomアカウントの取得 :https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
(注1)ブラウザだけでも参加可能だが、アプリをインストールした方が軽快に使える。
(注2)主催者側の設定の方法によっては、[参加の意思確認][許可]を省略できる。
❶[参加者]ボタン=>[・・・]=>[待機室を有効化]のチェックを外す。または、
❷[セキュリティー]=>[待機室を有効化]のチェックを外す。
(注3)詳細な操作手順は省略。
会議を始める前に幾つかの項目を設定しておくと役に立ちそうだ。
❶接続時間の表示(40分の制約時間管理に有効)
[ビデオ][∧]=>[ビデオ設定]=>[一般]=>[接続時間を表示]にチェック入れる
❷肌を滑らかに映す(別嬪さんに映るかも?)
[ビデオ][∧]=>[ビデオ設定]=>[ビデオ]=>[外見を補正する]にチェック入れる
❸バーチャル背景(見られちゃ困る部屋の背景をバーチャル背景で隠す)
[ビデオ][∧]=>[ビデオ設定]=>[バーチャル背景]=>[仮想背景を選択してください]から選ぶ
(パソコンによっては設定できない場合があるようです)
会議が始まれば、あとは主催(≒司会)者の仕切りに従って会議を進める。司会者の腕の見せ所だ。
会議中は、[チャット(Chat)]、[画面を共有]が使える
❶チャット(Chat)
①チャット
[チャット]ボタン=>[送信先(全員、特定の参加者)の選択]=>[チャットの入力]=>[送信]
②ファイルの送信(自分のPCのファイルを送信)
[チャット]ボタン=>[送信先の選択]=>[ファイル]=>[コンピューター]=>[ファイルの選択]=>[送信]
チャット画面に表示されるので、参加者は必要に応じてダウンロード。
❷画面を共有
会議中、[画面]や[ホワイトボード]が共有できる。
但し、初期設定では[画面を共有]は[ホストのみ]になっている。
全参加者が[画面を共有]するためには、
[画面を共有][∧]=>[高度な共有オプション]=>[共有できるのは誰ですか?]で
[全参加者]にチェックを入れることで全参加者が[画面を共有]できるようになる。
[画面を共有]ボタンをクリックすると「共有するウインドウまたはアプリケーションの選択」が
表示されるので、必要に応じて[画面]または[ホワイトボード]を選択し[共有]ボタンを押す。
①画面
共有した画面が参加者に表示される。マウス操作なども表示されるので操作方法の解説に使える。
★共有画面が表示されると画面が占有され、そのままではPC操作は出来なくなる。
★[オプション][Ⅴ]=>[全画面表示の終了]で共有画面はウインドウ化され、PC操作が可能となる。
(画面共有時やホワイトボート使用時は主催者と参加者のメニュー項目が異なるので要注意)
②ホワイトボード
メモやイラストを書き込め、リアルタイムに情報の共有が出来る。
(参加者は、[オプション]=>[コメントを付ける]で参加できる)
手書き(マウス書き?)だが[編集パレット]を使うことも出来る。
右下の[↺]をクリックすると次のホワイトボードに切り替えられる。
他にも沢山機能があるのでしょうが、1対1のZoomで試したのはここまで。
リモートではない、いつもの勉強会(ボランティア活動)では、
❶事前にテキストを送付
❷メイン講師(1名)のPC画面をプロジェクターで投影
❸参加者は、メイン講師の解説と投影された画面やテキストを見ながら自分のPCを操作
❹質問者にはサブ講師(数名)がマンツーマンで指導
というスタイルで行っている。
Zoomを使って勉強会を実施するとなると❶~❸は何とかなりそうだが
❹はどうやって実現すれば・・・?
メイン講師が一々質問に対応していたのでは、遅々として進まない気がする。
試しにやってみるしかないか?
(注3)詳細な操作手順は省略。
「準備出来ましたか? 会議 始めまっせ~」 |
❶接続時間の表示(40分の制約時間管理に有効)
[ビデオ][∧]=>[ビデオ設定]=>[一般]=>[接続時間を表示]にチェック入れる
❷肌を滑らかに映す(別嬪さんに映るかも?)
[ビデオ][∧]=>[ビデオ設定]=>[ビデオ]=>[外見を補正する]にチェック入れる
❸バーチャル背景(見られちゃ困る部屋の背景をバーチャル背景で隠す)
[ビデオ][∧]=>[ビデオ設定]=>[バーチャル背景]=>[仮想背景を選択してください]から選ぶ
(パソコンによっては設定できない場合があるようです)
会議が始まれば、あとは主催(≒司会)者の仕切りに従って会議を進める。司会者の腕の見せ所だ。
会議中は、[チャット(Chat)]、[画面を共有]が使える
❶チャット(Chat)
①チャット
[チャット]ボタン=>[送信先(全員、特定の参加者)の選択]=>[チャットの入力]=>[送信]
②ファイルの送信(自分のPCのファイルを送信)
[チャット]ボタン=>[送信先の選択]=>[ファイル]=>[コンピューター]=>[ファイルの選択]=>[送信]
チャット画面に表示されるので、参加者は必要に応じてダウンロード。
❷画面を共有
会議中、[画面]や[ホワイトボード]が共有できる。
但し、初期設定では[画面を共有]は[ホストのみ]になっている。
全参加者が[画面を共有]するためには、
[画面を共有][∧]=>[高度な共有オプション]=>[共有できるのは誰ですか?]で
[全参加者]にチェックを入れることで全参加者が[画面を共有]できるようになる。
[画面を共有]ボタンをクリックすると「共有するウインドウまたはアプリケーションの選択」が
表示されるので、必要に応じて[画面]または[ホワイトボード]を選択し[共有]ボタンを押す。
①画面
共有した画面が参加者に表示される。マウス操作なども表示されるので操作方法の解説に使える。
★共有画面が表示されると画面が占有され、そのままではPC操作は出来なくなる。
★[オプション][Ⅴ]=>[全画面表示の終了]で共有画面はウインドウ化され、PC操作が可能となる。
(画面共有時やホワイトボート使用時は主催者と参加者のメニュー項目が異なるので要注意)
②ホワイトボード
メモやイラストを書き込め、リアルタイムに情報の共有が出来る。
(参加者は、[オプション]=>[コメントを付ける]で参加できる)
手書き(マウス書き?)だが[編集パレット]を使うことも出来る。
右下の[↺]をクリックすると次のホワイトボードに切り替えられる。
他にも沢山機能があるのでしょうが、1対1のZoomで試したのはここまで。
リモートではない、いつもの勉強会(ボランティア活動)では、
❶事前にテキストを送付
❷メイン講師(1名)のPC画面をプロジェクターで投影
❸参加者は、メイン講師の解説と投影された画面やテキストを見ながら自分のPCを操作
❹質問者にはサブ講師(数名)がマンツーマンで指導
というスタイルで行っている。
勉強会風景 |
❹はどうやって実現すれば・・・?
メイン講師が一々質問に対応していたのでは、遅々として進まない気がする。
試しにやってみるしかないか?
P.S.
実際にボランティア活動(シルバーCITAサロン)で使ってみたが
比較的スムースに馴染んでいただけたようだ。
ある程度慣れていただいた時点で会員さんにも主催者を体験していただいた。
皆さん嬉々として主催者を楽しまれている様子であった。
【よくあったトラブル】
❶主催者の画面を共有したとき全画面表示され「タスクバーが見えなくなりました」
というお話
❷主催者から送られてくる招待メール中のURLがリンクの張られた状態になっていなかった時
「URLをクリックしても参加できません」というお話
「試してみた」シリーズ