2017年12月3日日曜日

大枝の柿

大枝の柿


この時期になると決まって近所の軒先に「大枝の柿」が並ぶ。所謂無人販売所だ。
(近所には、柿に限らず野菜などを軒先に並べて売る無人販売所が随所にある。田舎だな~)

朝方見かけたときは籠に山盛り入っていたが、夕方見ると残り一袋。
ひと山(一袋)300円だ。気に入った袋(といっても最後の一袋)を取り、箱に300円を投入。
袋には中ぶりの富有柿が12個もはいっていた。

毎朝(かどうかは確認はしていないが)、西山山麓の「大枝地区」から運んでこられるようだ。
産地直送ってやつかな。

何でも「大枝」では昭和5年から富有柿が栽培されるようになったそうで
大ぶりで甘みが強いのが特徴。
この時期には、府道10号線(大山崎-大枝線)沿いには柿の直売所が軒を並べ
「柿街道」とも呼ばれている。

このまま食べても美味しいが、完熟するのをギリギリまで待ってブヨブヨのゼリー状に
なったものをスプーンで食するのもまた格別だ。糖度が更に増して甘さが一層際立つ。
一度お試しあれ。