2018年1月21日日曜日

うたかたの花の夢 ~源氏物語による創作朗読劇と古楽譜による雅楽でつづる~

うたかたの花の夢 ~源氏物語による創作朗読劇と古楽譜による雅楽でつづる~


不思議な世界に引き込まれた。
まるで千年前の平安時代にタイムスリップしたようだ。

「朗読アンサンブル 京・Genji」と「でんおん管弦講」のコラボによる源氏物語朗読劇「うたかたの花の夢」。

「うたかたの花の夢」は、源氏物語をベースにした「朗読アンサンブル 京・Genji」のオリジナル脚本。
登場人物を4人(光源氏、藤壺の宮、柏木、女三の宮)に絞り、人が一生のうちに出会う様々な出来事を
体験させ、人間模様を描き出す。

背景に「でんおん管弦講」が平安時代の古楽譜を元に再現演奏された各シーンにマッチした雅楽が流れる。
(平安時代の古楽譜による雅楽の再現演奏は滅多に聴けない貴重な体験)

朗読劇と雅楽の相乗効果、更に照明効果とも相俟って物語のへ情感はいやが上にも盛り上がる。

大変素晴らしい、心を引き込まれる舞台を見せていただきました。