2018年11月25日日曜日

目の錯覚? 錯視図

目の錯覚? 錯視図


目の錯覚を「錯視」と言うらしい。「錯視」を起こす図形が「錯視図」だ。
「錯視図」には様々な種類があり、夫々発見者の名前が冠されている。

簡単なものはワード(エクセル)などでも作成できそうで、図形の勉強にはうってつけだ。
早速ボランティア活動(シルバーCITAサロ)で取り上げてみよ~っと。
ポッケンドルフ錯視 フィック錯視 ポンゾ錯視
斜線は一直線 2つの長方形は同じ長さ 中の平行線は同じ長さ


ミュラー・リヤー錯覚 オッぺル・クント錯視 ツェルナー錯視
直線の長さは同じ ABとBCの間隔は同じ
2本の直線は平行
①直線を等間隔に配置するには? ①斜線を等間隔に配置するには?
②斜線を上下に反転させるには?


デルブーフ錯視 エーレンシュタイン錯視 オービソン錯視

中の円は同じ大きさ 四角形は正方形 四角形はいずれも正方形
①同心円を描くには? ①サイズを定率で変化させるには?
②同心円を描くには?


エビングハウス錯視 模様を変えてみました
中の円のサイズは同じ 中の円のサイズは同じ
図形を円周上に配置するには? 図形を円周上に配置するには?
②涙滴記号はどこにある?

皆様も挑戦してみてください。

学習のPoint
1
図形のコピー [Ctrl]キー+[D]キーまたは[Ctrl]キーを押しながらドラッグ
2
垂直または水平にコピー [Ctrl]キー+[Shift]キーを押しながらドラッグ
3
等間隔に配置 [配置]=>[左右に整列]または[上下に整列]
4
図形の反転 [配置]=>[上下反転]または[左右反転]
5
図形の中心を合わせる [配置]=>[左右中央揃え]+[上下中央揃え]
6
図形を正確に回転させる ①[配置]=>[回転]=>[その他の回転オプション]=>[回転角度]
②15度ずつ回転。[Shift]キーを押しながら[回転ハンドル]をドラッグ
7
図形の微妙な移動 矢印(←↑↓→)キーまたは[Alt]キーを押しながらゆっくりドラッグ
8
図形サイズを定率で変化 [サイズ↘]=>[サイズ]タブ=>[倍率]=>[縦横比を固定する]にチェックを入れ=>
[高さ(または幅)]の[%]を変える
9
図形(記号)を円周上に配置①[ワードアート]=>[文字の効果]=>[変形]=>[円] (※)
[スマートアート]=>[循環]=>[基本の循環]
10 記号を使う ①[挿入]=>[記号と特殊文字▼]=>[その他の記号]で [フォント]の
 [Webdings,Wingdings,Wingdings 2,Wingdings 3]などに面白い記号がある
②[●]は「まる」と入力し変換すればよい

(※)ワードアートは[ワード2007のワードアート]が使いやすい。
  ワード2010以降で[ワード2007のワードアート]を使うには、
  ①[Alt]キー=>[I]キー=>[P]キー=>[W]キーを押す
  ②文書を『[ファイルの種類]を[Word97-2007文書]にして保存し再度開く
  
第二弾 「目の錯覚? だまし絵」もご参照ください。
例:同じ大きさのはずなのに、遠くのものが大きく見える(自動車の大きさは同じです)。
だまし絵
同じ大きさのはずなのに遠くのものが大きく見える?