目の錯覚? 錯視図
目の錯覚を「錯視」と言うらしい。「錯視」を起こす図形が「錯視図」だ。
「錯視図」には様々な種類があり、夫々発見者の名前が冠されている。
簡単なものはワード(エクセル)などでも作成できそうで、図形の勉強にはうってつけだ。
早速ボランティア活動(シルバーCITAサロン)で取り上げてみよ~っと。
ポッケンドルフ錯視 | フィック錯視 | ポンゾ錯視 |
|
|
|
斜線は一直線 | 2つの長方形は同じ長さ | 中の平行線は同じ長さ |
ミュラー・リヤー錯覚 | オッぺル・クント錯視 | ツェルナー錯視 |
直線の長さは同じ | ABとBCの間隔は同じ |
2本の直線は平行
|
- | ①直線を等間隔に配置するには? | ①斜線を等間隔に配置するには? ②斜線を上下に反転させるには? |
デルブーフ錯視 | エーレンシュタイン錯視 | オービソン錯視 |
中の円は同じ大きさ | 四角形は正方形 | 四角形はいずれも正方形 |
①同心円を描くには? | ①サイズを定率で変化させるには? ②同心円を描くには? |
- |
エビングハウス錯視 | 模様を変えてみました |
中の円のサイズは同じ | 中の円のサイズは同じ |
①図形を円周上に配置するには? | ①図形を円周上に配置するには? ②涙滴記号はどこにある? |
皆様も挑戦してみてください。
学習のPoint
1
|
図形のコピー | [Ctrl]キー+[D]キーまたは[Ctrl]キーを押しながらドラッグ |
2
|
垂直または水平にコピー | [Ctrl]キー+[Shift]キーを押しながらドラッグ |
3
|
等間隔に配置 | [配置]=>[左右に整列]または[上下に整列] |
4
|
図形の反転 | [配置]=>[上下反転]または[左右反転] |
5
|
図形の中心を合わせる | [配置]=>[左右中央揃え]+[上下中央揃え] |
6
|
図形を正確に回転させる | ①[配置]=>[回転]=>[その他の回転オプション]=>[回転角度] ②15度ずつ回転。[Shift]キーを押しながら[回転ハンドル]をドラッグ |
7
|
図形の微妙な移動 | 矢印(←↑↓→)キーまたは[Alt]キーを押しながらゆっくりドラッグ |
8
|
図形サイズを定率で変化 | [サイズ↘]=>[サイズ]タブ=>[倍率]=>[縦横比を固定する]にチェックを入れ=> [高さ(または幅)]の[%]を変える |
9
|
図形(記号)を円周上に配置 | ①[ワードアート]=>[文字の効果]=>[変形]=>[円] (※) ②[スマートアート]=>[循環]=>[基本の循環] |
10 | 記号を使う | ①[挿入]=>[記号と特殊文字▼]=>[その他の記号]で [フォント]の [Webdings,Wingdings,Wingdings 2,Wingdings 3]などに面白い記号がある ②[●]は「まる」と入力し変換すればよい |
(※)ワードアートは[ワード2007のワードアート]が使いやすい。
ワード2010以降で[ワード2007のワードアート]を使うには、
①[Alt]キー=>[I]キー=>[P]キー=>[W]キーを押す
②文書を『[ファイルの種類]を[Word97-2007文書]』にして保存し再度開く
例:同じ大きさのはずなのに、遠くのものが大きく見える(自動車の大きさは同じです)。
同じ大きさのはずなのに遠くのものが大きく見える? |