これを「第二波」と言わずして何という
東京、大阪の例にもれず京都でも再び感染者の数が増えてきた。
Yahooの「新型コロナ最新情報」の「京都府版」によると7月23日23時55分現在の新規感染者の状況は以下の通り。
出典:Yahooの「新型コロナ最新情報 京都府版」より |
このグラフ、どこからどう見ても大きな山が2つありますよね。
3月下旬から5月中旬までを第一の山(波)だとすれば、6月中旬ごろから始まる山(波)は誰が見ても第二の山(波)だ。
しかも第二の波の方が大きそうだ。
だが、誰も「第二波だ」、「第二波が来ている」とは言わない。
言わないのではなく、(分かっていても)「言えない、言いたくない」のだろう。
この期に及んでも「重症者は増えていない」などと能天気なことを宣っている輩もいる。
第二の波、今後更にピークが高くなるのか減少に向かうのか「神のみぞ知る」わけだが
折しも「Go To トラベル」とやらも始まっており、直ぐに減少に向かうとは考えづらい。
これで感染拡大が加速したら一体誰が責任を取るのだろう?。
「だんまりを決め込まないで、責任者出てこい」(ぼやき漫才師「人生幸朗」風に。古~)。
もはや当てに出来るのは「個人の良識ある判断と行動」だけだ。
「踊らされることなく、自分の身は自分で守れ」ということに尽きる(と思う)。
お遊びで、Excelの多項式近似を使ってみた(データ:府内の感染状況)。
(感染者ゼロの日は外したので上のグラフとは一致しない)