2019年7月5日金曜日

夏だ! 祇園祭だ! 鱧(はも)だ!

夏だ! 祇園祭だ! 鱧だ(はも)!

まだ梅雨が明けていないので「夏だ」というのはフライングか?

京都の夏の風物詩、三大祭りの一つ祇園祭はもう始まっている。
山鉾巡行(7/17 前祭、7/24 後祭)にスポットライトがあたりがちだが、祇園祭は
7/1の吉符入から始まり、7/31疫神社夏越祭まで1か月間の長丁場の祭りだ。
今どき四条通を歩くと「コンチキチン」と祇園囃子の音(ね)が喧しい。

「夏」,「祇園祭」とくれば、後は言わずもがな「鱧(はも)」でしょう。
「交通の便の悪かった昔は、暑さ厳しい夏に生きたまま京都に持ってこれたのは生命力が強い鱧ぐらいだった」
それに「鱧は梅雨明けのころが脂がのって旬」なのだとか。
「冬は河豚、夏は鱧」ということで、冬の「河豚」同様先斗町の「たき井」さんにお世話になった。
たき井
納涼床から南座方面を望む
「はもすき鍋」とその後の「雑炊」。出汁が素敵で美味を堪能した。
曇り空、鴨川・みそそぎ川からの涼風で少々寒かったが、「雑炊」+若干のアルコールで身も心も・・・。