ワードアート第一弾 料理の鉄人、黒豆(●:黒丸)から目玉焼きを作る
今日は、黒豆(●:黒丸)から目玉焼きを作ってみましょう。
用意するものは、Word2007(2010/2013の方は[互換モード]で(注1))
ワードを使ったお絵かきは図形を組み合わせて作る場合が多いと思いますが、
今日は「ワードアート」を使ってみましょう。
ワードアートは本来飾り文字を作成する機能であり、文字を前提に使うことが多いのですが
ワードアートの持つ機能をうまく使うとチョットしたお絵かきが出来ます。ポイントは[形状の変更]。
作り方
1.ワードアートで[スタイル1]を選択し=>「まる」と入力し=>[●]に変換して=>[OK]
2.図形を選択し=>[Ctrlキー+Dキー(またはドラッグ)]で4個ほどコピー
3.それぞれの図形を[形状の変更]を使って変形させる(色はお好みで設定)
パーツ | 使用する形状の変更 | 備考 | |
① | お皿 | なし | ハンドルをドラックして大小2個の楕円を作る |
② | 目玉焼きの白身 | 小波1(または2) | |
③ | 目玉焼きの黄身 | 上カーブ(または上凸レンズ) | |
④ | 黄身のてかり | 同上 |
4.お皿を最背面にし=>白身=>黄身=>"てかり"の順で配置し、グループ化して出来上がり。
1粒の黒豆(●:黒丸)から目玉焼きの完成。
料理の鉄人、5分間クッキングでした。
(注1)Word2010//2013で互換モードを使うには
① [Alt]キーを押しながら、[i]キー => [p]キー => [w]キーを順に押す。
② 白紙の文書をファイルの種類を[Word97-Word2003文書]にして一旦保存し、再度開く。
(注2)右側の画像は、フォント[Webdings]中の下の記号をワードアート化し目玉焼きをのせたものです。
本件をボランティア活動「シルバーCITAサロン」の教材として使用したところ、
「ワードアート」は「文字が前提」という先入観があったためか、
皆さん驚かれ、大いにウケました。めでたしめでたし。