京都吹奏楽団 第46回定期演奏会(Spring 2018)
京都吹奏楽団第46回定期演奏会(長岡京記念文化会館)に行ってきました。
京都吹奏楽団は1960年の創団。京都で最も伝統あるバンドで『京吹』の愛称で親しまれている。
プログラムは3部構成。
第1部は、「キャンディード序曲」「ボロヴェツ人の踊り」。
第2部は、「京吹 なな色」と7つのミュージカルから。
音楽は勿論のこと、その企画・演出は観客を魅惑し惹きつけ、大いに楽しませていただいた。
第3部は、交響曲第1番「古代世界の七不思議」(アレックス・ポールマン)。初めて聴く曲だ。
フィロンの書いた「世界の七つの景観)」をモチーフにした曲で全7楽章。
「世界の七不思議」、幼少の頃貪るように読んだ(見た)記憶が微かに残る。
それが交響曲になっていたとは、驚き桃の木山椒の木だ。
指揮者が曲について解説してくれた。聴きどころ、効果音とその楽器、・・。
吹奏楽なのにチェロ奏者がひとり(楽器編成にはチェロが必須らしい)。
この曲、関西では初演だそうだ。
さすが「京吹」、聴き応えのある演奏でした。(客席から"Blavo"の声頻り)
アンコール曲は、
「Climb Every Mountain」「Skimble Shanks The Railway Cat」の2曲の大サービス。
実に充実した時間を過ごさせていただきました。
来年の演奏会が楽しみです。
Thanks.