2021年11月27日土曜日

近所の山々 もう一つの「小倉山(305m)」登山

近所の山々 もう一つの「小倉山(305m)」登山

少し前に「小倉神社」(京都府 大山崎町)を訪問したとき、
龍の口から流れ出している水は「小倉山・天王山よりの深層水」という説明板を見かけた。
この時、嵐山の「小倉山(296m)」以外に「もう一つの小倉山(305m)」があることを知った。
調べてみると、何と「嵐山の小倉山(296m)」より9mも高いではないか
どんな山なのか興味津々、是非登ってみたいと思っていた。
                         
当初は[小倉山(305m)]に登ったら引き返すつもりであったが、
天気もいいし山道や道標もよく整備されていたので急遽予定を変更し天王山まで縦走することに。

途中思わぬ発見も。
地図にも案内図にも記載がない[サントリー山(295m)]を見っけ。
道標の裏に手書きで書かれた地図を見つけたので寄ってみました。
[サントリー山(295m)]って誰が命名したのでしょうか? 
きっと裾野にある[サントリー山崎蒸留所]をもじったのでしょうね?
サントリー山(295m) 山頂標識
道標の裏に書かれた手書きの地図

【概略行程】
[阪急西山天王山駅]=>[小倉神社(安全祈願)]=>[分岐点]=>[柳谷別れ(三叉路)]=>[小倉山]=>
[小倉山(305m)]登頂後、三角点のある[十方山(じっぽうやま)(304.3m)]まで足を延ばし、
その後縦走路沿いにあった[奥の山展望広場]、[サントリー山(295m)]、[龍神池]に立ち寄り天王山へ。
((※)[天王山]<=>[阪急大山崎駅]は「近所の山々 天王山(270.4m) 登山」をご参照ください)
盛り沢山の充実した山行(ハイキング)であった。おまけに紅葉も楽しめた。
山行の様子はスライドショーで(上映時間 約3分30秒)
スライドショー中の小倉神社ミステリアススポットについては、


「嵐山の小倉山(296m)」と「もう一つの小倉山(305m)」の共通点
共に山頂からの展望(眺望)がきかないこと。これに尽きる。
ただ「もう一つの小倉山(305m)」の方が山道や道標がよく整備されており
より初心者向きだと言える。         
嵐山の小倉山(296m)
2016/3月撮影

もう一つの小倉山(305m)
2021/11月撮影

 嵐山の小倉山もう一つの小倉山
標高296m305m
所在京都市右京区京都府大山崎町
最寄り駅
阪急嵐山線「嵐山」
京福電鉄嵐山線「嵐山」
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」
阪急京都線「西山天王山」
山道/道標
山頂からの展望(眺望)
 嵐山の小倉山登山については「小倉山(296m) 登山」をご参照ください。

2021年11月20日土曜日

Windows10、バージョン21H2の機能更新プログラム

 Windows10、バージョン21H2の機能更新プログラム

2021年11月16日にWindows10 バージョン21H2がリリースされた。
手動でUpdateしようかとも思ったが面倒くさいので止め、Windows Updateの通知を待つことに。
今朝、パソコンを立ち上げ「更新とセキュリティ」を見ると待望(?)の通知が届いていた。
(相変わらず下段のメッセージが表示される。鬱陶しいし目障りだ)
早速「ダウンロードしてインストール」した。いつも通りの進捗で特に変わったことはなし。
インストールが完了し、[設定]=>[詳細情報]でバージョンを確認すると[21H2]となっているが、
インストール日付は[2020/11/1]となっている。1年前だ。
この日付はバージョン[20H2]をインストールした日だ。これBugだと思うんですけどね?
[設定]=>[更新とセキュリティ]の[更新履歴]を確認すると正しい日付になっている。

バージョン21H2の新機能は、
などでご確認ください(一般庶民には無縁?)。

なお、マイクロソフトからのアナウンスでは、
 ❶年2回(春と秋)実施されていたWindows10大型アップデートは今後は年1回(年後半)になる。
 ❷Windows10は2025年10月14日迄サポートされる。
ようです。

カウントダウン(Windows10のサポート終了期限まで)

カウントダウンタイマー

2021年11月19日金曜日

(大)部分月食 ほぼ皆既月食

 (大)部分月食 ほぼ皆既月食


2021年11月19日午後6時10分ごろ撮影。
部分月食ですが「(大)部分月食」です。ほぼ皆既月食。
2021年11月19日午後6時10分頃撮影(SZ-14 24倍ズーム)
拡大

2021年11月14日日曜日

ミステリアス・スポット!?「地磁波発生の処」(小倉神社)

 ミステリアス・スポット(Mysterious spot)!?「地磁波発生の処」(小倉神社)

小倉神社(京都府大山崎町)の本殿裏手に「地磁波発生の処」と書かれた碑があるらしい。
小倉神社は何度も訪問したことがあるが、迂闊にも本殿裏には行ったことがなかった。
こう言う話を耳にすると、興味津々、好奇心が沸々。
自分の目で見たい、自分の目で確かめたい。もう居ても立っても居られない。
早速出かけてみた。

本殿裏には、確かに小倉神社磐座」,「地磁波発生の処」と書かれた円形の石碑があった。
傍には、解説文の碑もあった
地磁波
(ちじは)
地球の持っている磁気が特定の場所で強く現われ機器測定によると
此の周辺の空間は磁力波として流れ出しています。
磐座
(いわくら)
古来自然崇拝の中心として山を崇高な神の宿るところとの考えから
御神体の中心とされた岩盤の多い場所です。各地の神社でも此のような
場所に設けられ科学も未発達な上古に於いても人知を超えた神霊を感得
したものです。
見た感じ何の変哲もないように見えます。碑の後の岩塊が磐座でしょうか?。

持参した方位磁石(※)を取り出し碑の周りを廻ってみた。
(※)方位磁石は100円Shopで購入したもので精度や感度など信頼性は不明。
何ということでしょう!? 針が少し振れたような・・・。
方位磁石を碑の横と1mほど離れた場所において比べてみると、ほんの少しだけずれてるように見える。
やはり磁力波が流れ出しているのか? (近くに磁鉄鉱でもあるのか?) 
真偽のほどは兎も角、貴重な体験が出来た。
帰りがけ両手を碑の上にのせ頭(こうべ)を垂れじっと祈願している参拝者の姿を見かけた。       
           
本殿裏手

本殿裏手(左側に解説文碑)

碑の後ろには岩塊が

碑(赤丸)の後ろの岩塊

碑の下

1mほど離れたところ

好奇心を満たしたところで少し寄り道して帰路についた。
【鳥居前古墳】
参道右手の高台の竹林の中に「鳥居前古墳」がある。
取りつき道がよくわからなかったので、一旦参道入口まで戻り府道206号線(奥海印寺納所線)を西へ。
京都府立西乙訓高校前の前を通り最初のT字路を左折。道なりに進むと左手に小高い竹林の丘が見える。
「鳥居前古墳」だ。全長54mの前方後円墳。後円部を見上げる位置に案内板が設置されている。
「関係者以外立入禁止」のようなのでフェンス外からパチリ。
<ご参考>
大山崎町のHPによると、
「古墳の被葬者が後の時代に神格化され小倉神社が誕生したものと考えられます」とある。               






  

「鳥居前古墳」前の「鳥居前第六公園」

【石倉神社】
小倉神社参道入口に「石倉神社」がある。
案内板を読むと「祈願するときに社に石をなげる」習慣(投石信仰)があったそうだ。
「おはらい」と「みそぎ」を授ける社ということのようだ。祭神に関する説明はないが、
ここに鎮座される神さん「参拝される都度石を投げつけられて堪ったものではない」でしょうね?。
余程寛容な神に違いない。        




【勝雄神社】
小倉神社境内で「勝雄神社」の碑を見かけました。社はありません。
碑のみですが賽銭箱はしっかりあります。
ネットで調べると「勝雄天満宮」や「勝雄祖霊社」などがヒットしますが「勝雄神社」は出てきません。
「勝雄」って地名?、人名?、・・・?
ひょっとしたら「✖✖勝雄」さんが建立した神社?   

【小倉神社 名前の由来】
「小倉は天王山の山裾で『小暗い』場所から地名が生まれ神社名になったと考えられます」とのことです。

小倉山・天王山よりの深層水】と【もう一つの小倉山】
小倉神社境内の水飲み場の水は「小倉山・天王山よりの深層水」と書かれている。
「深層水」って海洋学の用語ではなかったけ?

「小倉山」と言えば、嵐山にある超有名な「小倉山」しか知らなかったが
小倉神社の後方に「もう一つの小倉山」があるようだ。
調べてみると「嵐山の小倉山」は標高296m,「もう一つの小倉山」は305m。
何と9mも高いではないか!!
もう登ってみるしかないでしょう。       
小倉山・天王山の深層水

小倉山・天王山の深層水

この橋を渡った先に

天王山(小倉山経由)への登山道

【ご参考】
もう一つの小倉山」登山については

2021年10月30日土曜日

近所の山々 天王山(270.4m) 登山 

 近所の山々 天王山(270.4m) 登山

天下分け目の天王山(山崎の合戦)」であまりにも有名な天王山(270.4m)。
京都西山連峰の西端に位置する山だ。
もう幾度となく登ったことがあるが、飽きもせずマタマタ登ってしまった。
久々の山登りだ。
京都西山連峰
(天下分け目の天王山) 山崎合戦古戦場から望む天王山 (「天王山夢ほたる公園にて」)
今回は天王山登山が主目的ではなく、山麓に点在する「乙訓景観十景 大山崎町エリア」の探訪が目的で
登山はおまけ。十景のひとつ「旗立松展望台」まで行けば天王山山頂はもう目と鼻の先。
「登らない」という選択肢はない。近くにまで行ったので「ついでに天王山にも登った」という感じだ。

最近「乙訓景観十景」の探訪にはまっている。大山崎町エリアでは、
 ⑳小倉神社(探訪済み)
 ㉔天王山夢ほたる公園(探訪済み)
 ㉕旗立松展望台
 ㉖青木葉谷展望広場
 ㉗宝積寺
 ㉘史跡大山崎瓦窯跡公園
 ㉙竹林のこみち
の七か所が選定されている。
このうち五か所(下図黄色枠)は何れも天王山の山麓に位置しており、
今回ここを探訪すれば大山崎町エリアを全て制覇したことになる。
(「竹林のこみち」以外は何度も訪問したことがあるが、当時は「乙訓景観十景」の設定はなかった)
京・大山崎町まちあるきマップ より
【概略行程】(太字は[乙訓景観十景])
[阪急大山崎駅]=>[妙喜庵前]=>[JR踏切]=>[登り口]=>[宝積寺]=>[青木葉谷展望台]=>
[秀吉の道(陶板画)]=>[旗立松展望台]=>[十七烈士の墓]=>[酒解神社]=>[天王山]=>
[竹林のこみち]=>[史跡大山崎瓦窯跡公園]=>・・・=>[阪急大山崎駅]

山行の様子はスライドショーで(上映時間約3分30秒)。
(山行というよりは「登山道沿いの史跡めぐり」といった感じです)

【おまけ】
❶天王山名前の由来
 酒解神社の祭神は「大山衹神(オオヤマズミノカミ)」と「素戔嗚命(スサノオノミコト)」の2柱。
 釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神とされた「牛頭(ゴズ)天王」と「素戔嗚命」が習合し
 「素戔嗚命」=「牛頭天王」とみなされるようになった。
 「天王山」の「天王」は「牛頭天王」の[天王]に由来するといわれる。
阪急西山天王山駅鷺宮近くの踏切の傍で見つけた天王山・名の由来
 因みに、
  ①京都の八坂神社鷺森神社などの祭神も「素戔嗚命」(牛頭天王)。
  ②京都の梅宮神社の祭神も「大山衹神」。「大山衹神」は別名「酒解神」とも呼ばれる。
❷天王山登頂証明書
 「天王山登頂証明書」なるものを購入することが出来ます。
 JR京都線「山崎駅」横のコンビニ「デイリーヤマザキ」などで購入出来ます。100円(税込)です。
 登頂の証の確認はありません。自己申告です。
 代金は山の整備に使われるようなので協力させていただくために購入しました。
天王山 登頂証明書(金百円也)
 

「乙訓景観十景」シリーズ

 「乙訓景観十景」の位置は、Google My Map上に示す。
 ❶京都市西京区エリア [青丸]・[星]のアイコン
 ❷向日市エリア    [赤丸]・[星]のアイコン 
 ❸長岡京市エリア   [緑丸]・[星]のアイコン
 ❹大山崎町エリア   [黄色]・[星]のアイコン
       天王山          [黒色]・[山]のアイコン