松尾山(275.8m),嵐山(382m),烏ケ岳(398m),三上ケ峰(482.2m) 登山
今や日本国内にとどまらず、世界的に有名な京都の観光スポット「嵐山」。
四季を問わず多くの観光客で賑わっています。
「嵐山」というと、やれ「渡月橋」「世界遺産の天龍寺」、・・を思い浮かべる方も多いと思いますが、
実は「嵐山」には「【嵐山】という名の山」があることをご存知の方は少ないのではないでしょうか?。
ましてその「【嵐山】に登ったことがある」方は殆どいらっしゃらないのではないでしょうか?
「嵐山」ってどんな山? その疑問にお応えします。
ズバリ、下(↓)の写真が【嵐山】の山頂(382m)です。山頂からの展望はありません。
名勝嵐山に相応しい雅やかな山頂を期待されていた方は残念でした。
「世界に名だたる嵐山にある【嵐山】に登った」という自己満足感が唯一の救いでしょうか‥。
これが「嵐山」だ。(This is Mt. Arashiyama.) |
概略行程
★阪急嵐山駅から登山口へ(5分程度)
阪急嵐山駅=>駅前の道を左手へ=>丁字路を左折し50mほど南へ=>ハイキングコースへの入り口の看板(西山26)。
★登山口から松尾山へ(35分程度)
ここからはひたすら登り(随所に「京都一周トレイル」の看板あり)=>35分ほどで松尾山(276.8m)へ。
途中、四辻(西山32)がある。左は苔寺方面へ。中央/右は松尾山山頂へ(何れでもOK)。
松尾山山頂には三角点あり。一部ですが展望が開きます。
(注)松尾山古墳群
中央の道を行くと山道脇及び山道から少し中に入ったところに幾つか古墳があります。
全て円墳ですが、石室を見ることが出来ます。
また、苔寺方面(京都一周トレイル西山コース)にも幾つか古墳があります。
また、苔寺方面(京都一周トレイル西山コース)にも幾つか古墳があります。
但し、古墳探しに夢中になると先に進めませんのでほどほどに。
★松尾山古墳群
★松尾山古墳群(その2)
★松尾山・西芳寺川古墳群 探訪マップ
をご参照下さい。
★松尾山古墳群
★松尾山古墳群(その2)
★松尾山・西芳寺川古墳群 探訪マップ
をご参照下さい。
★松尾山から嵐山へ(35分程度)
縦走路に出て嵐山を目指し、尾根道をひたすら歩きます。「鳥獣保護区」の標識のところで
左折(縦走路)せずにそのまま直進します。
途中、眼下に渡月橋や市街地、遠くに双ケ岡、比叡山が望める絶景ポイントがあります。
程なく今回の主目的地【嵐山】(382m)に到着です。 頂上の様子は上の写真の通りです。
★嵐山から烏ケ岳へ(25分程度)
嵐山から直進して下ると先ほどの縦走路に合流。穏やかな縦走路を行くと「ようこそ烏ヶ岳へ」の看板。
程なく烏ヶ岳(398m)に到着。嵐山同様展望なし。頂上を示す標識が3つほどぶら下がっていました。
★烏ケ岳から三上ケ峰へ(70分程度)
尾根筋を下ると縦走路に合流。一旦100mほど下り鞍部に。ここから再び登りに。
そのまま直進して頂上へ登れるかと思いきや鹿よけの網があり断念。
東側の道を進むと少し開けたところに。保津峡へ下る道も見える。
ここから北尾根を10分ほど登ると三上ケ峰(482.2m)。三角点あり。展望なし。
あちこち見回すと三上ケ峰(482.4m。地理院の標高値とは0.2mの差)と書かれた小さな標識を発見。
写真に収めて帰路につく。能がないが帰路は同じ道をもどる。
保津峡へ下る道もあるようだが、「京都一周トレイル西山34」の看板には
「保津峡への通行不可(Impossible To Hozukyo)」と書かれていた。
縦走路に出て嵐山を目指し、尾根道をひたすら歩きます。「鳥獣保護区」の標識のところで
左折(縦走路)せずにそのまま直進します。
途中、眼下に渡月橋や市街地、遠くに双ケ岡、比叡山が望める絶景ポイントがあります。
程なく今回の主目的地【嵐山】(382m)に到着です。 頂上の様子は上の写真の通りです。
★嵐山から烏ケ岳へ(25分程度)
嵐山から直進して下ると先ほどの縦走路に合流。穏やかな縦走路を行くと「ようこそ烏ヶ岳へ」の看板。
程なく烏ヶ岳(398m)に到着。嵐山同様展望なし。頂上を示す標識が3つほどぶら下がっていました。
★烏ケ岳から三上ケ峰へ(70分程度)
尾根筋を下ると縦走路に合流。一旦100mほど下り鞍部に。ここから再び登りに。
そのまま直進して頂上へ登れるかと思いきや鹿よけの網があり断念。
東側の道を進むと少し開けたところに。保津峡へ下る道も見える。
ここから北尾根を10分ほど登ると三上ケ峰(482.2m)。三角点あり。展望なし。
あちこち見回すと三上ケ峰(482.4m。地理院の標高値とは0.2mの差)と書かれた小さな標識を発見。
写真に収めて帰路につく。能がないが帰路は同じ道をもどる。
保津峡へ下る道もあるようだが、「京都一周トレイル西山34」の看板には
「保津峡への通行不可(Impossible To Hozukyo)」と書かれていた。
山行の様子はスライドショーで